君とたいやき

たいやき頭から食べようかな 頭から食べたらかわいそう
そんな事で悩んでる 優しい君が大好きさ
 

今にも潰れそうなたいやき屋
レンジでチンした様なたいやき屋
お金を触ったその手を洗わずたいやき渡してくれる
 

そんな汚ねえたいやきを君は美味しそうに食べるから
僕まで美味しく感じて来たよ 君の笑顔は魔法だね。
 

たいやきもう1個食べようかな 1個じゃなくて1匹って数えるのかな
そんな事で悩んでる 可愛い君が大好きさ
 

やっぱり潰れたたいやき屋
あんこが少なかったたいやき屋
リストラされて嫁に逃げられたオヤジが1人でやってたのかな
 

風に揺れてる看板を君が寂しそうに見てるから
僕まで寂しく感じて来たよ 君の涙は魔法だね
 

たいやき屋さんは無くなったけど
街の人の生活は何も変わらない
だけど君と食べた思い出は
これからもずっと消えないよ
ありがとう たいやき屋さん
次の街ではちゃんと手を洗えよ
 

作詞:ダイナマイト☆ナオキ



2nd ミニアルバム「仕事行きたくない」収録